スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

見守られて

 
 
 
今日の月は、スーパームーン。
 
なんだってさ。
 
 
どうりで。
最近そわそわしてたのね、私ったら。
 
何だか眠れないから、いつかの、同じように大きく綺麗に月が見えた、不思議な夜のお話をします。
 
 
 
 
あれは、1年半くらい前でした。
 
キャンプ場。
寒い夜。
 
 
あの日はめずらしくみんなでお酒を飲んだ…ような気がする。
 
遅くまで、語らい、それぞれが寝たい場所へ行った。
 
 
かなは早く寝たくて、寝袋を抱いてうろうろしたっけね。
 
しかし、あの日も素晴らしく月が綺麗でね、星なんかはほんとちっぽけだったのよ。
 
月に見入っていればいるほど目が離せなくて、眠るのが惜しいんだ。
 
 
ベンチで見とれている間に、気づけばみんなは焚き火から離れ、寝床についていたみたいで、起きてるのはかなだけになってた。
 
自分の息と、風の音。
虫は寒くて鳴いてない。
 
 
なぜか目は冴えていて…体の感覚は無く、もはや寒さは感じないの。
 
暗闇に溶け込み、自分などそこに存在しないかのような、そんな気分になった。
 
 
2時をまわり、3時をまわり…
 
まだ眠くない。
まだ寝たくない。
 
 
この景色を、この場所を、全てを今独り占めしてるみたいで、動きたくなかったな。
 
あの感覚は、あの時にしか味わえなかった。
 
 
3時半を過ぎた頃、突然涙が出た。
 
とてもとても自然に。
体を浄化してるみたいに。
 
それが止むのに、ずいぶん時間がかかったけれど、きっとそれを引き出すのにも時間がかかったのだから、仕方がないと思う。
 
何かが、守ってくれてるんだなきっと。
 
そう思った夜だった。
そう感じた夜だった。
 
でも、ひとりになるのが怖い。と、ものすごく怯えた夜でもあった。
 
 
 
 
誰も知らない夜。
 
あの不思議な夜は、こんな月の日にふと、思い出す。
 
 
 
今日は屋根や壁があるから、もう見えない。
 
だから寝よう。
 
 
あの日と同じ。
 
明日は仕事。
 
 
 
 
 
 
 
 

comment

管理者にだけ表示を許可する

09 | 2017/10 | 11
Su Mo Tu We Th Fr Sa
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
プロフィール

かな

Author:かな
絵がすき,バレーもすき,キャンプもすき(*´∇`*)悩みの天才少女

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。